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キャンピングカー用語集【か行】

カーゴトレーラー [cargo trailer]

  けん引装置(ボールヒッチ)によってけん引されるシャシー(フレーム、車軸系などのみ)にボック スまたは荷台を架装し製造したもの荷物の積 載を主な目的とする




がいぶシャワー(外部シャワー) [exterior shower]

 車外で使えるようにセッティングされたシャワー。砂や泥の付いた手や足を洗ったり、バーベキューをした後の鉄板にお湯をかけて脂を浮かすなど使い方は様々。海で使ったダイビング用品や水中カメラを真水で洗ったり、ペットの体を洗ったりと、装備されていれば多用途に使えて便利。




がいぶしゅうのう(外部収納)  [exterior storage compartment]

 ボディの外側に扉が開いていて、車外からアプローチできる収納庫。アウトドア用の椅子・テーブルやスキー板など、主に車外で使うキャンプ用品やレジャー用品を収納するためのスペース。通常、車体の内側の空きスペースをうまく工夫して車外とつなげるが、そのレイアウトにより、奥行きの深いもの浅いものなど様々なスタイルが生まれる。



がいぶすいどうせつぞくこう(外部水道接続口 =シティーウォーター) [external water supply]

 フックアップのあるキャンプ場で利用できる、水道水を直接モーターホームやキ ャンピングカーの中に引き込める機構。モータ ーホームやキャンピングカーに装備された清水 タンクでは車内で使う水量が限られる。ワンボ ックスキャンパーで通常装備されているポリタ ンクは20リットル仕様が多いし、モーターホームの最大級でも、日本に導入されているものは 240リットルぐらい。普通は130リットルくらいだ。130リットルというと、使い方にもよるがシ ャワーを4回浴びれば終わりである。しかしシ ティウォーターフックアップに接続すれば、家庭で水道を使うのと同じ状態で清水を使用できる。ただし、水道の水圧は国や地域によって異なり、水圧の低い仕様のまま水圧が高い地域で接続すると、配管のジョイント部から水漏れを起こす可能性もある。水圧を制御する減圧バルブがパーツとして供給可能かどうかの確認も必要。

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がいぶでんげんとりいれくち(外部電源取り入 れ口)[external power cord(shoreline)]

  車内で家庭用電化製品を使えるように、キャン ピングカーに装備されたAC100V電源の取り入れ口。最近のオートキャンプ場にはAC電源サイトが整備されてきているので、あると便利な装備。ただし電子レンジ、エアコンを使うとき、消費電力の大きいタイプの場合はキャンプ場のブレーカーが作動することがある。現在キャンプ場で普及しているAC電源は15A〜20Aぐら いの容量が多いが、ルーフエアコンなど始動時に大電流を必要とする機器を動かす時は30Aぐらいあった方が望ましいので、作動させる前に自分の製品をチェックしよう。



カウチ[couch]

  ソファーのこと。それにベッ ド機能を持たせたものがカウチベッド。


カクテルチェア[cocktail chair]

 モーター ホームなどで、ダイネットの横などに設置されている一人用のシートカクテルなどをゆったり楽しむためのチェアという意味で、座り心地のいい形状を特徴とする。ラウンジチェアとも いう。




カスタムバンコンバージョン  [custom van conversion]

 バン、ミニバン、ワゴンをベー スに架装メーカーが改造して製造したもので、もっぱら外装およびカーインテリアに重点を置いたもの。通称「カスタムバン」という。特に輸入車をベースとしたものは、従来はラグジュアリーバンとも呼ばれていた。なお北米では「バンコンバージョン」という名称で呼ばれることが多い。→ ラグジュアリーバン



カセットトイレ[cassette toilet]

 キャブコ ン、トラベルトレーラーなどに搭載される固定式トイレ。固定式といっても便座そのものが固定されるだけで、タンクは脱着可能になってお り、便座ごと持ち運びできるポータブルトイレとは区別される。タンクの汚物はそのまま家庭のトイレなどに廃棄できるので、フックアップ が十分整備されていない日本では使い勝手の良さが評価されている。→ ポータブルトイレ



カプラーカバー[coupler cover]

 トレーラーのカプラーに取り付けるプロテクター。連結作業時に、トレーラーの先端に位置するカプラーによってけん引車のボディを傷つけることを防止するために開発されたアクセサリー。素材は硬質ゴム。




カムロード[camroad]

  日本RV協会がトヨタ自動車と意見交換を図りながら開発した初の本格的キャンピングカー専用シャシー。camper+roadability(キャンパー+走行性能)を意味する造語。ダイナ/トヨエースをベースとしなが ら、トラックの上を行く居住性と走行性能が獲得されているのが特徴。具体的には運転席が乗用車ライクな二人掛けとなり、助手席シートに もリクライニング機構が施されるなど、様々なグレードアップが図られている。また、1.25tベースにもかかわらず、リヤサスペンションが1.5tのものに強化され、オルタネーターも55Aのものが90Aにアップされるなど、性能向上のための仕様変更も加えられている。平成9年から各架装メーカーにデリバリされているが、その後ワイドトレッドが追加されるなど、走行性追求のための努力が不断に続けられている。



かんせいブレーキ(慣性ブレーキ)[inertia braking system]

 トラベルトレーラーに装着されるブレーキの一種。けん引車(トラクター)がブレーキングするとトレーラー側は、慣性によってそのままトラクターを押す形になるが、その押す力を増幅してトレーラー側のブレーキ 入力として利用しようというのが慣性ブレーキ。一般に、トレーラーのけん引部分(Aフレーム) の先端にシリンダーが付いており、そのシリンダーを介して増幅機構が働くようになっている。増幅の方法によって、リンク機構を使った「機械式」、ソレノイドを使った「電気式」、油圧シリンダーを使った「油圧式」に分かれる。保安基準では、トレーラーをけん引する場合は制動初速度50q/hの状態で22m以内で停止できることが条件づけられている。けん引車の重量が十分あれば22m以内で停止することができるが、運輸省によって450sを超えるトレーラーには「慣性ブレーキ」を装着するよう指導されているので、現在市販されているヨーロッパ製のトレーラーにはすべて慣性ブレーキが取り付 けられている。アメリカ製のトレーラーの場合は電気ブレーキとなる。→電気ブレーキ




キャビン[cabin]

  船・航空機などの「客室」の意味。モーターホーム、キャンピングカーでは居住部分のことを指す。「コーチ」という言葉を使うこともある。



キャブオーバーベッド[cabover bed]

  バンク部を持つクラスCモーターホームやキャブコンで、運転席頭上にセッティングされたベッド。日本ではバンクベッドという呼称の方が定着している。


キャブコン キャブコンバージョンの略語。→ キャブコンバージョン




キャブコンバージョン[cab conversion]   専用のキャブ付シャシーに架装メーカーがキャビンを製造したもの。主に従来「Tボディ」 「トラキャン」などといわれてきたトラックベースの国産モーターホームを指す。北米では、シャシーメーカーがモーターホーム専用シャシーをビルダーに供給するシステムが古くから確立されており、そのシャシーを使 ったモーターホームをクラスA、クラスCなどと区分する習慣が定着していたが、日本ではモーターホーム専用シャシーの供給システムが確立されていなかったためネーミングも統一され ず、「Tボディ」「トラキャン」などという呼称がメーカー、ユーザー、マスコミなどでバラバラに使われていた。そこで平成11年度に日本RV協会がこれを「キャブコンバージョン」という呼称で統一した。キャブコンバージョンでは、カムロードなどのキャンピングカー専用シャシーやグランドハイ エースなどのワゴンボディが主流となるが、ピッ クアップトラック、SUV、バン型車をベースにしたものも含まれる。なお生産国が北米(ア メリカ・カナダ)のものは従来どおり「クラスC」と呼ばれる。→ クラスC


キャプテンシート[captain seat]

 “船長専用の椅子”。モーターホームでは肘掛けが付いたドライバー専用のゆったりした運転席をこういう。モーターホームにはマリンパーツの影響を受けたパーツが多いので、その流れからきた言葉。なお、この肘掛け付きシートを助手席にも搭載しているものや、運転席、助手席の後ろにも二つずつ配して4キャプテンスタイルを取る車種もある。本来はあくまでもドライバーシート のことを指し、同じ肘掛け付きであっても、ダイネットの横にしつらえたカクテルチェアとは区別される




ギャレー[galley] 

 キッチンユニットのこと。 もともとはヨットやクルーザーのキャビン内にある調理スペースの意味。モーターホームにはマリンパーツの流用が多いため、用語にもクルーザーやヨットの影響が見られるが、これもその一つ。コンロ、流し、蛇口などが一体となっ たユニットを指すことが多い。


キャンパー[camper]

一般的には「キャンプする人」。しかしキャンピングカー分野で「キャンパー」というと、主にキャンピング用車両の意味で使われることが多い。



キャンピングトレーラー[camping trailer]

オーナーが普通免許でけん引できるトレーラー の総称。現在は「トラベルトレーラー」の呼称で統一されている。→ トラベルトレーラー



キャンピングボックス[camping box]

ピックアップキャビンのシェルのこと。→ ピックアップキャビン



きゅうすいタンク(給水タンク) [tank for freshwater]

 清水タンクともいう。キャンピングカー、トレーラーに備え付けられた生活用の水タンク。バンコンでは20リットルぐらいのものが多いがモーターホームクラスになると120〜240リットルぐらいのタンクを積むものが多く、中には370リットルを超える大容量のものさえある。容量が多ければ多いほど、洗顔、食器洗い、シャワー、水洗トイレなど、家庭生活と同じ使い方ができるようになる。ただ、飲料用としては別途にミネラルウォーターを用意している人が多い。モーターホームが装備する大型タンクになるとメンテナンスは必要で、年に1回台所用漂白剤などを使って洗浄するのが望 ましい。普通に行なわれる洗浄方法は、まずタンクに水を入れ、100分の1(100リットルタンクなら1リットル)の割合で漂白剤を入れる。2日間ぐらい放置し、抜いてから3〜4回水を入れ替える。その後に酢を100分の1の割合で入れて、また1日ほど放置。次の日はタンク内を洗浄する意味で、そのへんを少々走り回るとベター。 最後に清水で洗って流せば完璧。酢の作用で漂白剤の臭いも消え、清潔なフレッシュウォーターが使えるようになる。



クッションフロア[cushion floor]

キャンピングカーの床材のひとつ。ロンリューム、ポンリュームなどという商品名で流通している。キャンピングカーの床材としては、従来絨毯が主流だった。絨毯は断熱遮音効果が高く、高級感もあるが、反面掃除がしにくい。そこで、最近は汚れに強いクッションフロアが絨毯にとって代わる傾向になってきている。冷たい感じはあるものの、泥や砂が付着しても濡れた雑巾で気楽に拭き取れるので、小さい子供がいる場合はクッションフロアの方が掃除がしやすい。


クラスA[class A]  アメリカRVIAによる「RV」の分類で、エンジン・フレーム・駆動 系だけで構成されるベアシャシー(ハシゴ状の 裸シャシー)に、コーチビルダーがオリジナルの一体型キャビン(ボディ)を架装していくモーターホーム。日本でいうフルコンバージョン に当たる。クラスA車両の形状はバスに近いが、バスを モーターホームに改造したアメリカのバスコーチとも、マイクロバスをキャンパーに仕上げる日本のバスコンバージョンとも異なる。運転席まわりのレイアウトから居住部分の製作に至るまで総てビルダーの作業となるため、モーターホームの中でも最も設計の自由度が高く、それだけに各ビルダーの開発思想が端的に表現されるジャンルである。サイズ、価格とも各メーカーのトップに位置するものが多く、北米で「モーターホーム」といった場合は、主にクラスAを意味するとさえいわれる。ゆったりとしたフロアプランが特徴で、夫婦二人になったシルバーエイジがのんびりと遊び暮らすのに最適なRVとして認知されている。 → フルコンバージ ョン




クラスB[class B]  北米系(アメリカ・カナダ)モーターホームのうち、主にバンボディをそのまま使い、室内だけをキャンピング仕様に改造したもの。一般に「バンキャンパー」、も しくはバンを改造(コンバージョン)することから「バンコンバージョン」とも呼ばれる。一般的にはバンボディのルーフを切ってオリジナルのハイルーフを架装し、室内高を確保するものが多い。しかし中には架装メーカーがバンボディそのものを切断して、新たに外壁を造り直すワイドボディモデルもあり、ひとくちにクラスBといっても、様々な形態に分かれる。日本のワンボックスタイプのキャンピングカーもバンをベースにしているため、形態的にはクラスBといえなくもないが、北米のフルサイズバンを改造した本来のクラスBモーターホームと区別するため、日本RV協会ではアメリカ ・カナダで製造された輸入車を「クラスB」、 日本のワンボックスを改造したものを「バンコンバージョン」と呼んで区別している。 → バ ンコンバージョン




クラスC[class C]  自動車メーカーやシャシーメーカーが供給するキャブ(運転席)付きのモーターホーム専用カットウェイシャシーを使 い、荷台部分にのみビルダーが設計したオリジナルシェルを架装するモーターホーム。通常、運転席の頭上に大きく張り出したバンク部を持つことが多い。北米ではクラスAをコンベンシ ョナルなモーターホームと見なす傾向があり、クラスCは「ミニモーターホーム」と呼ばれることもあるが、日本に導入されるものに限り、そのサイズ的な差は少ない。クラスAと同サイズの場合、このバンク部で就寝スペースが稼げるためクラスAより大家族向きともいえる。ベース車としてはフォードのエコノラインE350RVカッタウェイあたりが主流だったが、E450シャシーを使ったものも増えた。現在日本で主流のキャブコンバージョンも、形態的にはこのク ラスCに準じる。→ キャブコンバージョン




グレイタンク[gray tank]

 キャンピングカーの車内で食器を洗った汚水や、シャワーに使った水などを貯めるタンク。主に生活雑排水用のタンクで、トイレの汚水を貯めるブラックタンクと区別される。しかし「たかが洗いものの水 …」と安易にドレンコックを開けてキャンプ場の地面に流すのは問題。合成洗剤に含まれるリンなどには有害物質が含まれており、しかも自然分解せずに堆積してしまうので、土質に悪影響を及ぼす。合成洗剤を使用した場合はキャンプ場につくられた浄化槽にシュアホースをつないで流すようにしたい。ダンプステーションやフルフックアップの施設をもったキャンプ場では問題はないが、現状では、まだそうした排水設備が用意されていないキャンプ場が多く、良心あるキャンピングカーオーナーを悩ませている。中には、20リットルぐらいの排水用ポリタ ンクを別に用意してグレイタンクからの排水をこまめに抜き取り、排水専用の処理場まで手で運んでいるオーナーもいるが、面倒なことも事実。アメリカでは、フックアップのないところでモーターホームを使うオーナーを助けるために、グレー/ブラック専用の処理タンク「サニタンク」が発売されている。 →サニタンク/ ブラックタンク


クローゼット[closet] 

押入。戸棚。比較的小物を収納するスペースを指す。衣服の収納場所として設定される場合も、洋服を折りたたまずに掛けられる縦長のワードローブとは区別さ れる。 トの横にしつらえたカクテルチェアとは区別される。


けつろ(結露)[dew drop] 

室内と室外の温度差によって窓の内側に付着する水滴。冬場にキャンピングカーを使用するほとんどのオーナーを困らせているのが窓一面に付着するこの結露だ。特にバンクベッドを持ったモーターホーム/キャブコンのユーザーは、バンク前面のはめ殺しのウィンドウに付く結露に往生する。対策としてはマメにウエスで拭き取り、日中車外の空気をたくさん取り入れて車内を乾燥させるか、結露防止用に市販されている水取りテープを窓の下に張って滴り落ちるのを防ぐという手がある。ウィンドウが二重になっていれば、この結露からは解放される。




けんいんめんきょ(けん引免許)[license for tractor]

 トレーラーなどを引くときに必要となる免許。ただし、けん引免許が必要となるのは車両総重量が750kgを超えたトレーラーの場合であり、現在市販されている一般的なトラベルトレーラーは750kg以内に抑えられているものが多く、けん引免許を必要としない車種の方が多い。



コーチ[coach]

モーターホーム、キャンピングカーの居住部分。キャビンともいう。



コーチビルダー[coachbuilder]

 モーターホーム、キャンピングカーのキャビン部分を架装するメーカー。全米では150社以上あるといわれ、 トップビルダーになると年間の生産量が4万5千台ぐらい。全米の生産量となると41〜42万台ともいわれている。日本はまだとてもこの数には及ばないが、近年は日本のビルダーも技術水準、生産量ともに飛躍的に上昇している。


コーチビルド[coachbuild]

 「モーターホーム」のヨーロッパ的呼称。架装メーカー(コー チビルダー)が、シャシーの上にオリジナルのキャビンを架装したキャンピング車。 →モー ターホーム/キャブコンバージョン


こていジャッキ(固定ジャッキ)[stabilizer jack]

 モーターホームやトレーラーなどで宿泊する際、歩行や寝返りなどによる揺れを防ぐ目的と、タイヤやバネへの負担を軽くするために四隅を固定するジャッキ。ヨーロッパではジャックレグ、アメリカではスタビライザージャ ッキなどとも呼ばれる。また主に車両の水平を調整するためのジャッキはレベリングジャッキ という。 → レベリングジャッキ


コンバーター[converter]

 100V電源を12Vに変換する装置。クルマの電源は直流(DC)なので、直流12V用に設定された車内電気製品は100V交流(AC)電源からは使えない。コンバーターがあれば100Vの交流を12Vの直流に変換することができるので、12V専用の車内電気製品も100V電源から使えるようになる。24Vから12Vへ変換するコンバーターもあり、デコデコといわれる。 → デコデコ



コンパネ[con-pane]

 concrete panel。コンクリート型枠パネルの略。キャンピングカーの内装に使う合板。ベニヤ板より耐水性があるが、表面に凹凸があるため家具には使えない。


コンポジットパネル[composite panel]

 モーターホームのシェルを構成するパネルの一種。 通常一番外側がFRPないしはアルミ。その内側に断熱材を挟んだベニヤ。そして一番内側に壁紙を配する。これらの素材を一括してプレス したモーターホーム専用のパネル。





キャンピングカー用語集【あ行】

アールヴィ[RV]

 レクリエーショナル・ビークル(Recreational Vehicle)の略。キャンプ、旅行などレクリエーションのために開発された車両。米国では「一時的な生活ができる構造を持った車両」という意味あいがあり、モーター ホーム、トレーラーなどキャンピング用の車両がこれに当たる。日本では各種の4輪駆動車、ピックアップトラック、ワンボックスカーなど幅広いレジャー用車両を「RV」と呼称しているが、米国では、日本でいう「キャンピングカー」のイメージで「RV」という用語が使わ れている。本書で使用する「RV」は米国の用法を尊重しながら、日本的な意味あいの「RV」 も若干加味している。ちなみに日本RV協会(JRVA)で定義する「RV」は次の通り。「道路運送車両の保安基準の定義、自動車の種別のうち普通自動車・小型自動車・軽自動車で、用途が特種自動車のうちキャンピング車・トラベルトレーラーに分類されているもの、及びレジャーが目的で改造及び製作された車両」



アールヴィアイエー[RVIA]  Recreation Vehicle Industry Association の略。モーターホーム、 トレーラーなどを製造する場合に厳守すべき安全基準などを定めて統括管理している米国の民間団体。米国RVメーカーのほとんどがこれに加盟している。加盟すると、電気、給排水の配管、冷暖房、および火災対策などに関わる約500項目にわたる安全基準を満たすことが義務づけられ、その安全基準を満たした車両にはRVIAシールが貼られる。RVIA加盟会社の製品には不定期に抜き打ち検査が行われ、基準に達し ていない商品が露見した場合にはRVIAを追放される場合もある。過去20年間において追放されたRVメーカーの数は17社といわれている。


インバーター[inverter]

 12Vの直流電流を100Vの交流電流に変える装置。元来「波数変換装置」の意味がある。付属の電源コードをバッ テリーにつなぐと、100Vの家電製品が車内で使えるようになる。エンジンをアイドリング状態にして使用した方が安心だが、ワット数の大きなインバーターを使う場合には、逆にエンジンを停止した状態で使った方が望ましい。という のは、ワット数が大きい(1.5Kwとか2Kw)インバーターは、接続したバッテリーが甘かっ た場合、直接オルタネーターから電流を引こうとして、オルタネーターを焼いてしまう危険性があるからだ。ワット数が小さければ、エンジ ンを回した状態で使った方がいいことはいうまでもない。



エアバッグ・サスペンション[air-bag suspen sion]

 リヤのリーフスプリングとフレーム間に取り付けられたエアバッグ(ベローズ)にエアを注入することによって、硬さを変えたり車高を変えたりできるサスペンション。輸入モー ターホームにはオプション設定や標準装備になっている車種が多い。荷物などが増えて重量が多くなったときに左右の車高バランスを保つ機能がある。リヤエアヘルパースプリングともい う。




エスユーヴィ[SUV]

 スポーツ・ユーティリティ・ビークル。主に4駆の設定を持つクロスカントリータイプのクルマで、ラフロード走行を得意とするスポーツ性の高いRVのこと。



エフエフヒーター(FFヒーター)[FFheater]

 室内の空気を汚さない清潔で安全なヒーター。FFとはForced Flue type(強制吸排気方式)の略。燃焼時の吸気と排気が車外で行なわれ、 室内の空気をクリーンに保つとともに酸素の消費を抑えるのが特徴。フロントにはベース車が本来備えている純正品の温水式ヒーターが搭載 されているが、これはエンジン冷却のために発生する熱を利用するヒーターなのでエンジンを回していないかぎり使用できない。しかしエンジンを回すとなると、今度は騒音や排気ガスが出るのでキャンプ場での使用が難しくなる。そこでキャンピングカーの場合、純正ヒーターとは別に、独立した熱源を持つFFヒーターを搭載することが多い。FFヒーターには、燃料の違いによりLPG タイプと軽油タイプの二種類がある。LPGタイプは音の静かさと快適さが特徴だが、反面、LPGスタンドはガソリンスタンドほど多くな いため、ガスの調達に手間がかかる。軽油タイプは、ベース車がディーゼル仕様なら燃料タンクとヒーターのタンクを共有することができるため、スペース効率もよく、燃料の一元化が図れる。そのかわり作動音がLPGより若干高く、点火方式よっては電気の消耗に気をつかわなければならないものもあるので注意が必要となる。現在、ボンベの収納スペースが自由に取れるモーターホーム/キャブコン系ではLPG、それ以外のバンコン系では軽油式が採用されるケースが多い。いずれもサーモスタットを装備した温度調整式が普及しているため快適な暖房が行えるようになっている。






エルピージー[LPG]

 Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)の略。冷蔵庫、コンロ、暖房、 ボイラーなど、モーターホーム/キャブコン系 の熱源の中核を担う大事なエネルギー。キャブコンなどの場合、通常5sボンベを1本搭載す るのが標準的だが、2sボンベ2本、10sボンベ1本などコンパートメントの形状や容量に合わせて様々なケースが試みられている。なお輸入車の場合は、あくまでも日本製のボンベで、かつ脱着式あることが条件となる。消費量の目安は、暖房を24時間使い続け、さらに冷蔵庫を作動させ、キッチンのコンロもフルに使って、5sボンベで約2日。冬場は、車外にリザーブスペースがある場合はリザーブを用意するか、こまめに充填しておいた方がいいのはいうまでもない。充填の場所は基本的にL Pガス販売店。旅行先で充填するときは、LP ガスの小売店ではなく卸売り専門店に行った方が買いやすい。





エレベーティングルーフ [elevating roof ]

 ポップアップルーフの一形態で、開口部全体が水平に上がるルーフ。開口部の片側をヒンジで固定されたポップアップルーフが斜めに開くのに比べ、エレベーティングルーフは前後とも均等に上昇するため、室内高が均一になるのが特徴。そのため、よりモーターホームに近い居住感覚が得られる。周囲をキャンバス地で囲むものが多いが、車種によっては内側に断熱材を張 ったスチールボードで周囲の壁面を構成するタイプもある。



エントランスドア[entrance door]

 キャンピングカー、モーターホームに設けられたキャビンへの出入り口。操縦スペースと生活スペース の性格が極端に異なるキャンピングカーの世界では、運転席のドアとは別に、キャビン部分への出入口が必要となってくる。バンコン系では 客室のスライドドアがエントランスドアになるが、キャブコンでは運転席に近いフロント側に あるもの、リヤ側に寄ったもの、さらに全くリ ヤ後部に設けられたものなど様々なパターンが ある。エントランスドアはキッチンスペースと密接な関係があり、車内と車外のどちらで食事しても料理が出しやすいよう、フロント側にエントランスがあった場合はギャレーもフロント寄りに。リヤエントランスの場合はギャレーも最後部にセッティングされることが多い。フロントエントランス・フロントギャレーの場合はギャ レースペースを大きく取れるかわりにリビング部分が狭くなる。逆に、リヤエントランス・リヤギャレーは、ギャレー部分が狭くなる欠点はあるが、リビング空間が広く取れるため横長シ ートをつけ加えるなど、多人数にも対応することが可能となる。






オートガス[auto gas]

 主にタクシー用燃料として供給されるブタンを混入したLPG。通常モーターホーム、キャンピングカーの熱源確保のためオートガススタンドを使うケースはな いが、輸入モーターホームの一部には、日本仕 様の脱着式タンクではなく現地仕様の固定式になったままのものがあり、その場合はオートガススタンドで充填することになる。ただしオー トガススタンドは車高の低いタクシー用に設計されているため、場所によってはモーターホームが近づけなかったり、業務用でないという理由で充填を拒否される場合もあるので注意。なお、オートガスのプロパン混入比率は地域によって格差があるため、冬季に利用する際には、できるだけ寒冷地でプロパンを注入するのが望 ましい。



オーバーハンギングベッド[over hanging bed]

 クラスAモーターホームの運転席頭上に設置 された吊り下げ式ベッド。プルダウンベッドともいう。エクストラベッドとして一時期流行したが、最近はベッドのかわりに大型のTVキャ ビネットを取り付けたモデルも多い。



オーバーランそうち(オーバーラン装置)[over run device]

トレーラーとけん引車(トラク ター)を連結する装置で、慣性ブレーキのAフレーム部分の総称。


おんすいボイラー(温水ボイラー) [boiler or waterheater]

 車内でシャワーを使ったり 洗顔したりするときの温水を作る設備。燃料は主にLPGで、車外に出て直にボイラーに着火するマニュアルタイプと、車内のスイッチを操作させて電磁的にスパークさせるオートタイプ がある。このほかにラジエーターの温水を循環させてお湯を沸かすタイプや、ラジエーター循 環式(waterheat exchanger)とLPG式を合わせ持った高機能タイプもある。
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